アンチエイジングレシピ

季節ごとの旬な素材を使ったアンチエイジングレシピを、日比野佐和子先生の監修でご紹介しています。
すぐに作れる簡単で美味しいレシピを、毎月掲載していますので、皆さんも体の中から老化防止をしてキレイになりましょう!

2024年 4月のオススメ

そら豆とパンチェッタの チーズ焼き

そら⾖
そら⾖の旬は短く鮮度が落ちるのも早いので、⽣のそら⾖が⼿に⼊る時期はあっという間です。そら⾖にはタンパク質、ビタミンB1、ビタミンB2も含まれています。また、薄⽪には⾷物繊維やポリフェノールが豊富に含まれるので、⼀緒に⾷べるのがおすすめです。
そら豆とパンチェッタの
チーズ焼き

2024年 3月のオススメ

台湾まぜそば

ニラ
ニラはビタミンB1の吸収を助けるアリシンをはじめ、ビタミンAやビタミンC、カリウムなどが含まれていて、スタミナアップや健康づくりに関わる栄養が豊富な⾷材です。
アリシンを効率良く摂るためには、⽣のにらを細かく刻んで⾷べるのがおすすめ。台湾まぜそばのトッピングの豚⾁と⼀緒に⾷べることで、疲労回復効果が期待できます。
台湾まぜそば

2024年 2月のオススメ

鯛のごまだれ丼

鯛は⾼タンパク低カロリーの⾷材で、ビタミンB1やナイアシン、タウリンなどの栄養素が豊富に含まれています。味が淡⽩なので、濃厚なごまだれと良く合います。胡⿇を擦る代わりに、ねりゴマを使うこともできます。卵⻩をタレに使うことで濃厚な⾵味が楽しめます。
鯛のごまだれ丼

2024年 1月のオススメ

菜の花とかぶのすり流し

菜の花
菜の花はビタミンC、葉酸、βカロテン、カルシウムが豊富に含まれています。また、茹でても栄養素が損なわれないため、さまざまな料理に使うことができます。
柔らかいカブと合わせて、あさりの出汁を使ったすり流しは栄養素もたっぷりで消化が良いのでおすすめです。
菜の花とかぶのすり流し

2023年 12月のオススメ

ポルチーニと旬のキノコ スパゲッティーニ

乾燥ポルチーニ
きのこは一年中手に入る食材で、免疫を高める食材です。香りの強い乾燥ポルチーニを使用することで、きのこの味わいがグッと引き立ちます。
きのこはバターやクリームとも相性が良いので、コクのある仕上がりになります。
ポルチーニと旬のキノコ
スパゲッティーニ

2023年 11月のオススメ

イチジク& ゴルゴンゾーラ オープンサンド

いちじく
不老長寿の果物と呼ばれるいちじく。食物繊維、カルシウム、そして女性に不足しがちな鉄分を多く含んでいます。鉄分の吸収に効果的なビタミンCを含むレモン果汁をかけて召し上がってください。
イチジク& ゴルゴンゾーラ オープンサンド

2023年 10月のオススメ

金糸瓜のすだち酢仕立て

金糸瓜
金糸瓜の旬は夏ですが、12月ごろまで保存できます。栄養素としては葉酸が多く含まれ、細胞の再生を促す働きがあります。
金糸瓜はそうめんかぼちゃとも呼ばれ、シャキシャキした食感と癖のない味が特徴で、いろいろな料理に応用できます。今回はさっぱりとした柑橘系の酢の物にアレンジしました。
金糸瓜のすだち酢仕立て

2023年 9月のオススメ

紫キャベツ&ニンジン オレンジのラペ

紫キャベツ
紫キャベツは通年手に入る野菜です。抗酸化作用のあるポリフェノールの一種のアントシアニンが含まれていて、独特の苦味などの風味がありますが、塩揉みをしてマリネすることで、食べやすくなります。白バルサミコ酢とオレンジを加えることで、フルーティーな風味が加わります。
紫キャベツ&ニンジン
オレンジのラペ

2023年 8月のオススメ

フォンダンショコラ

チョコレート
小麦粉や生クリームを使わないフォンダンショコラです。
チョコレートの主原料のカカオには抗酸化作用のあるカカオポリフェノールや、疲労回復に役立つテオブロミンという成分が含まれています。これらの効果を得るのには、カカオ豆の割合が70%以上の高カカオチョコレートがおすすめです。
フォンダンショコラ

2023年 7月のオススメ

鳥の唐揚げ(実山椒風味)

実山椒
初夏に出回る山椒の実には、豊富なビタミンやミネラル成分が含まれていて、代謝を促す効果や身体機能を活性化させる効果があります。
この時期には、生の山椒もスーパーで見かけることもありますので、生の風味を生かして作るのもおすすめです。
鳥の唐揚げ(実山椒風味)

2023年 6月のオススメ

桜えびとカラスミのパスタ

桜えび
桜えびはアスタキサンチンを豊富に含み、抗酸化作用が期待できます。また、カルシウムも豊富に含んでいます。乾燥桜えびはいつでも買えますが、旬の時期ならではの生桜えびとコクのあるカラスミ(ボッタルガ)の組み合わせはあっさりとしながらもリッチな味わいが楽しめます。
桜えびとカラスミのパスタ

2023年 5月のオススメ

新玉ネギの丸ごとスープ煮

新玉ねぎ
春先に出回る新玉ねぎは水分が多く、辛味が少なく生でも食べることができます。この時期にしか食べられない新玉ねぎをスープで煮込むことで甘みも増し、栄養素も逃さず食べることができます。
玉ねぎの成分の硫化アリルは血液をサラサラにして、血中コレステロールを下げる効果があります。また、抗酸化作用が期待できるケルセチンも含んでいます。
新玉ネギの丸ごとスープ煮